
座面はやわらかく、背もたれはメッシュ。キャスターがカーペットの上をすっと滑ります。机だけだった部屋に、座る場所ができました。
神奈川区・反町で準備を進めている、えがお訪問看護リハビリステーション 反町です。元町につづく2つ目の事業所で、ふだんは「反町ステーション」と呼んでいます。前回(#01)は、机が届いて部屋が少しだけ事務所らしくなったところまででした。

椅子が届きました
今回届いたのは、事務用の椅子です。背もたれがメッシュになっていて、長く座っても蒸れにくいタイプです。
訪問看護の仕事は、一日の多くを外で過ごします。それでも、朝の申し送りや記録の入力、電話の対応など、事務所の椅子に座っている時間は思ったより長いものです。座り心地が悪いと、それだけで一日の終わりの疲れ方が変わります。
じつは前回の机6台も、管理者が自分で組み立てました。電動ドライバーを片手に、脚を付けて、天板をのせて、引き出しのレールを取り付けて……6台そろうまでにかかった時間は、およそ3時間です。
本人に聞くと、こんな答えが返ってきました。
「予想以上に机に重量感があって、組み立てに時間がかかりました。そもそも2人以上での組み立てが推奨されていたので、1人でやろうとしたのは認識が甘かったです」
そのあとに届いた椅子も、もちろん自分たちの手で。箱から出して、背もたれと座面を留めて、キャスターを差し込む。同じ作業をくり返していると、だんだん手際がよくなっていきます。
組立作業は地道ですが、ネジを一本ずつ締めるたびに、この場所への愛着が少しずつ増していきます。自分で組んだ机と椅子には、やっぱり思い入れがわくものです。

机と椅子がそろうと、急に「職場」になる
不思議なもので、机だけのときは広い部屋にしか見えなかったのに、椅子を入れたとたん、ここが働く場所に見えてきました。
どこに誰が座るのか。パソコンはどちら向きに置くのか。朝、何人がここに集まるのか。椅子が並ぶと、そういうことが一気に現実の話になります。まだ決まっていないことも多いのですが、そのぶん想像がふくらむ時期でもあります。
管理者にいま一番うれしいことを聞いたら、こう話していました。
「何もなかった更地のような部屋が、事業所に変わっていく姿を感じられることです」

日用品や備品も、少しずつ
同じころに、日用品や細かい備品も届きはじめました。電気ケトル、洗剤やティッシュ、デスクまわりのこまごまとしたもの。どれも目立たないものばかりですが、これがないと一日が回りません。
段ボールを開けて、中身を出して、置き場所を決める。「これはどこにしまう?」と相談しながら決めていく時間は、地味ですが大事な時間だと思っています。最初にちゃんと決めておくと、あとから来る人が迷わずに済むからです。
これから届くもの
部屋の準備は、まだ途中です。書類をしまう場所や、電話まわり、細かい備品もこれから整えていきます。ひとつ増えるたびに部屋の景色が変わっていくのが、準備の楽しいところです。
次回も、届いたものと、そのときの様子をお伝えします。
反町ステーションで一緒に働く方を募集しています
反町ステーションでは、開設にむけて一緒に働く仲間を探しています。
どんな職場にしたいか、管理者はこう話しています。
「雰囲気は、新しい管理者とスタッフで作り上げてほしいと思っています。そのうえで、いっぱい会話をして、ご利用者様が安心した在宅生活を送れるように、スタッフが生き生きした雰囲気でいてほしいです」
- 看護師(常勤)
- 理学療法士・作業療法士(常勤)
新しい事業所なので、働き方や仕組みを一緒につくっていけるのが特徴です。立ち上げから関わってみたい方、訪問ははじめてという方も歓迎します。
現在、入社祝い金10万円の制度もご用意しています。見学だけ、お話を聞くだけでも大丈夫です。気になった方は、お気軽にお問い合わせください。
最後に、元町から反町へ持っていきたい「えがおらしさ」を聞いてみました。
「ご利用者様にはえがおを。スタッフとご家族にも、えがおを」